Special
2017.05.26-27
長野県諏訪市にある ReBuilding Center JAPAN でエアストリーム改修ワークショップを行いました。ReBuilding Center JAPAN(通称リビセン)は古材や廃材,古道具などを再利用をする活動を通して世の中を明るくしています。
1954製のアメリカの古いトレーラーと日本の古材のコラボは思っていた通り、最高の組み合わせでした。床材には、日本の古い家屋から出た古材を使いフレンチヘリンボーン柄に。また、壁のペンキは塗料メーカーのCOLORWORKS(カラーワークス)さんで取り扱っているグラニティーという塗料を使いました。砂壁のような独特の風合いの出るペンキで、とても雰囲気のある素晴らしい仕上がりとなりました。
最終日の午後はペンキ塗りたてのエアストリームの中で弾き語りライブも行い、二日間に渡るワークショップは締めくくられました。
▽ギャラリー画像はクリックすると拡大します
ロスの空港にて
3年前の同じトイレ
曇り空のロサンゼルス、肌寒い
ロサンゼルスから小一時間、素敵な郊外の街へ。
1954製のエアストリームsafariと遭遇。22フィートと手頃な長さ!
内装はボロボロだけど、何もない状態は改修しやすいので◎
窓ガラスもオリジナルのもので、ガラスが残っている!
補修のしがいあり!
下のタイル接着剤で剥がれそうもないけれど、なんとかなる
値段交渉して、記念撮影!
ロングビーチ港でひとまずバイバイ!日本で待ってます。今回も2台輸入!
大黒ふ頭
大黒ふ頭でX腺検査待ち
改修開始。まずは換気窓がトップライトになっていたところから雨漏りしていたので補修
コーキング!
床を張るための下処理
窓の補修!
フレームも綺麗に塗装
下処理を完了し、諏訪のリビセンに出発!談合坂SAで一泊
無事にリビセンに到着!
WS開始!リビセンのどんどんと参加者のみなさんで朝礼!1日目開始!!
床のデザインはフレンチヘリンボーン。まずは木材の切り出し。
始めの1列目!
徐々に貼り広げ
釘は潰し釘に加工!
手間がかかりますが、釘の目立たないおしゃれな仕上がりになります!
さらに貼り広げます
真ん中が貼り終わり、エアスト特有のカーブに取り掛かります
こんな感じ。ここで1日目終了
リビセンの夜
みんなで夕ご飯
二日目、8時から作業開始!WSを超えた現場の空気が流れます。
それそれの持ち場で黙々と作業
午後からここでライブなのですが、間に合うのか!?
真剣です
女子力!!
エアストのカーブもとてもきれいな収まり!
床が終わり、塗装に取り掛かります。マスキングを貼り始めます
間に合うか!?
塗装はカラーワークスさんに提供していただいたグラニティを使用します!砂壁のような独特の質感がエアストリームにピッタリです!